和紙が進化して生まれた「SIWA」の日常使いバッグ


甲斐・山梨は古くからの和紙の産地
「甲斐の国より朝廷へ紙の原料となる麻が納められた」と、756年に完成した奈良正倉院の古文書にあります。現在の山梨県市川で紙漉きが行なわれていたことは、平安初期に創建された天台宗「白雲寺」の旧記に「平塩に九戸、弓削に七戸の紙漉あり」との記録があります。市川手漉和紙は、長年にわたり改良を重ね、武田氏が甲斐守護の時代には、御用紙として用いられていました。この和紙は「美人の素肌のように美しい」という例えで「肌吉」と呼ばれていました。武田氏滅亡後も徳川家の御用紙として幕府に献上され、彼ら「肌吉衆」は手厚く保護されていました。

昭和になっても、市川和紙は技術革新を経て、機械紙漉きの技術を確立し、和紙のもつ美しさ、強靱さを増すとともに民芸としての豊富なデザイン・新鮮なアイデアが加えられ、障子紙のシェア約40%という全国一を誇る地場産業の中心となっています。


デザインは日本を代表するプロダクトデザイナー深澤直人さん
その市川和紙の伝統を引き継ぐメーカーの「大直(おおなお)」と、プロダクトデザイナーの深澤直人(ふかさわなおと)さんがタッグを組んで産み出した製品が「SIWA」です。深澤さんの代表作であるauの携帯電話「INFOBAR」は2001年に発売され、大人気となったモデルです。傑作として語り継がれ、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品に選定され、日本美術コレクションでも有名なインディアナポリス美術館にも収蔵されています。また、グッドデザイン賞の審査委員長も長く務めていたことがある大御所です。


  


使い込んで紙の「SIWA」を楽しんでほしい
「SIWA|紙和」というネーミングには、紙の<しわ>と、和紙の反対読みの<紙和>という意味が込められています。和紙を丹念に精製し、革を縫製するようにひとつひとつ丁寧に生産されています。使われている素材は2種類。木材パルプとポリオフィレン繊維を原料とした「ソフトナオロン」と、使用済みペットボトルや繊維製品から再生されたポリエステルリサイクル繊維を使った「ハードナオロン」です。どちらも、和紙漉きの製法で作られており、ある程度の重量にも耐え、破れにくく耐水性にも優れた新しい素材です。もちろん、紙ベースですからとても軽量です。通常の障子紙よりも丈夫な強度が自慢です。


  

▲丈夫で軽いバッグは日常使いにぴったり。写真使用Mサイズ。
SIWA|紙和 トートバック

和紙で「日々使えるもの」を目指したSIWA。デザインは基本的にシンプルです。和紙の風合いを活かし、不要な装飾はしていません。それは、縫い目やファスナーを外から極力見えないように配置していることからもうかがえます。2008年の誕生以来、和紙のしなやかさと耐久性を兼ね備えたバッグとして、国内外を問わずファンの多いシリーズなのです。生活にすっと溶け込む、優しい風合いの日常品としてぜひご愛用ください。


  





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