商品詳細
爪先をヤスリで削ったギザギザの爪を「くし」の代わりとして使用し、よこ糸を織り込んでいく、「爪掻本つづれ織」。
その技法を用いた、WA+YOオリジナルのパスポートケースが誕生しました。
爪掻本つづれ織の織師は爪をノコギリの歯のようにギザギザに刻んでいます。それは爪先で文様となる糸を1本1本掻きよせるため。
そのギザギザに刻まれた爪先で文様となる糸を1本1本、掻きよせて文様を織り描きます。その技法を『爪掻(つめがき)』といい、爪掻で織り上げた『つづれ織』を爪掻、爪つづれ、本つづれなどと呼びます。
爪で糸を1本1本掻きよせて織る爪掻のつづれは「日に寸、五日に寸、十日に寸」と伝えられるほどの月日と高度な技術が必要であり、複雑な文様になると1日にわずか1cmしか織り進めないものもあります。そのため極めて生産数も少なく希少価値の高い織物となっています。







今回職人の方に特別に作っていただいたパスポートケースは、金糸と銀糸を織り込んだ霞柄と、空を思わせる青が印象的。
WA+YOでしか手に入れることのできない貴重な逸品です。
日本へは飛鳥時代に伝承したとされ、綴織、西陣織の中でも最も歴史があり、最古の歴史そのままの伝統技法で織る綴織です。
その技法を用いた、WA+YOオリジナルのパスポートケースが誕生しました。
爪掻本つづれ織の織師は爪をノコギリの歯のようにギザギザに刻んでいます。それは爪先で文様となる糸を1本1本掻きよせるため。
そのギザギザに刻まれた爪先で文様となる糸を1本1本、掻きよせて文様を織り描きます。その技法を『爪掻(つめがき)』といい、爪掻で織り上げた『つづれ織』を爪掻、爪つづれ、本つづれなどと呼びます。
爪で糸を1本1本掻きよせて織る爪掻のつづれは「日に寸、五日に寸、十日に寸」と伝えられるほどの月日と高度な技術が必要であり、複雑な文様になると1日にわずか1cmしか織り進めないものもあります。そのため極めて生産数も少なく希少価値の高い織物となっています。







今回職人の方に特別に作っていただいたパスポートケースは、金糸と銀糸を織り込んだ霞柄と、空を思わせる青が印象的。
WA+YOでしか手に入れることのできない貴重な逸品です。
つづれ織りの美
綴織(つづれおり)はおよそ四千年の歴史を誇り、世界最古は古代エジプトのコプト織とされています。日本へは飛鳥時代に伝承したとされ、綴織、西陣織の中でも最も歴史があり、最古の歴史そのままの伝統技法で織る綴織です。