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メーカー欠品時は2~3ヶ月ほど納期が掛かる場合がございます。
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商品詳細
菊の花の細工は、平戸菊花飾細工技法によるものです。この技法は、令和3年に長崎県無形文化財に指定されました。当窯に代々伝わる伝統技法です。
マグカップとしてお使い頂けるように、口当たり部分には菊花飾をデザインしています。
平戸菊花飾細工技法は、磁器製の菊の花で、手捻りの技法で用いられるパーツの一つです。
先端のとがった竹の道具で、磁土の塊りから花びらの形に一枚ずつ切り出します。1周したところで、今度はそれらを一枚ずつ起こしていきます。
何周もくり返すことによって菊の姿が現れてきます。壺や蓋、瓶に装飾として貼り付けられます。
彫り起こしたときは、花びらの一枚いちまいが鋭く立っていますが、釉薬をかけ焼成を経ると自然の菊のような柔らかさが醸し出されていきます。
そして本作品の平戸菊花飾細工は長崎県無形文化財保持者 中里一郎が、菊流水文は伝統工芸士 中里閑由によるものです。
マグカップとしてお使い頂けるように、口当たり部分には菊花飾をデザインしています。



平戸菊花飾細工技法は、磁器製の菊の花で、手捻りの技法で用いられるパーツの一つです。
先端のとがった竹の道具で、磁土の塊りから花びらの形に一枚ずつ切り出します。1周したところで、今度はそれらを一枚ずつ起こしていきます。


何周もくり返すことによって菊の姿が現れてきます。壺や蓋、瓶に装飾として貼り付けられます。
彫り起こしたときは、花びらの一枚いちまいが鋭く立っていますが、釉薬をかけ焼成を経ると自然の菊のような柔らかさが醸し出されていきます。
そして本作品の平戸菊花飾細工は長崎県無形文化財保持者 中里一郎が、菊流水文は伝統工芸士 中里閑由によるものです。

ブランド情報
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平戸洸祥団右ヱ門窯 (ひらどこうしょうだんえもんがま) |
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平戸洸祥団右ヱ門窯では、三川内焼の薄さや長崎県無形文化財指定「平戸菊花飾細工技法(ひらどきっかかざりさいくぎほう)」、平戸置上技法(ひらどおきあげぎほう)、繊細な染付といった伝統技法を大切にしながら、よりよい作品づくりに励んでいます。
400年にわたり技術を受け継いできた当窯は、昭和天皇御成婚の御大禮式典に嘉納の栄誉を賜り、1928(昭和3)年10月23日付をもって、宮内庁御用達の拝命を頂き、現当主に至っています。
開窯以来、天草陶石を使い、白磁に青色の呉須(ごす・顔料)で描く染付を主として、平戸菊花飾細工を用いた装飾品をはじめ、蕪(かぶら)の絵柄を代表とする日用食器も多数制作しています。
特に蕪は当窯に伝わる伝統的な絵柄で、平戸藩主・松浦隆信公が子孫繁栄を願って蕪づくりを推奨したことが由来です。
また、明治、大正、昭和と当窯に伝わってきた美しい意匠をすべて見直し、現代に十分通用する卓越した器を選び、その再現に取り組んでいます。
400年にわたり技術を受け継いできた当窯は、昭和天皇御成婚の御大禮式典に嘉納の栄誉を賜り、1928(昭和3)年10月23日付をもって、宮内庁御用達の拝命を頂き、現当主に至っています。
開窯以来、天草陶石を使い、白磁に青色の呉須(ごす・顔料)で描く染付を主として、平戸菊花飾細工を用いた装飾品をはじめ、蕪(かぶら)の絵柄を代表とする日用食器も多数制作しています。
特に蕪は当窯に伝わる伝統的な絵柄で、平戸藩主・松浦隆信公が子孫繁栄を願って蕪づくりを推奨したことが由来です。
また、明治、大正、昭和と当窯に伝わってきた美しい意匠をすべて見直し、現代に十分通用する卓越した器を選び、その再現に取り組んでいます。