2018/04/25

    希少な天然素材「べっ甲細工」のエレガントなアクセサリー

    秦の始皇帝の時代から存在。長い伝統を誇る「べっ甲細工」

    べっ甲細工は、中国で生まれました。前漢の武帝が設置した楽浪郡の遺跡からべっ甲の櫛が出土していますし、秦の始皇帝の王冠の一部がべっ甲で装飾されたとも言われています。約1400年前、隋より小野妹子が持ち帰った帝への献上品の中に、べっ甲を用いた美術品がありました。正倉院の宝物殿に、日本に現存する最古の美術品として保存されています。

    日本におけるべっ甲細工の歴史は、300数十年です。徳川幕府の鎖国政策で、オランダ人と中国人による長崎一港での貿易しか許可されなかった時代、原料を入手しやすかった長崎で発達しました。坂本龍馬も遊んだという長崎の丸山花街の装髪具にも用いられ、そこから京都・江戸へと流行が広がっていったそうです。いまは鼈甲(べっ甲)細工と呼ばれることが多いのですが、玳瑁(たいまい)細工が正しい名称です。


    江崎べっ甲店は日本一の老舗

    ▲最高級の素材を使用した逸品。さりげなく輝きをプラスしてくれます。
    写真:本べっ甲イヤリング , 本べっ甲ペンダント シズクカット

    「江崎べっ甲店」は、初代・江崎清蔵が江戸中期の宝永6年(1709年)に長崎で創業しました。長崎はもとより、日本でいちばんの伝統を誇る老舗です。

    5代目の栄造は、明治5年から皇室の御用品を謹製して、明治33年5月には宮内省御用達に指定されています。万国博覧会や、展覧会にも積極的に出品し、幾度も最高賞に輝くなど、べっ甲細工技術の向上改善に努めてきました。昭和32年には、6代目の栄造が業界初で、唯一の無形文化財に指定されるなど、第一人者として、業界を牽引してきました。現在は9代目の淑夫さんが、当主として歴史を継いでいます。


    コーディネートを格上げするべっ甲アクセサリー

    べっ甲細工は、南洋諸島、カリブ海、およびアフリカ沿岸等に生息するタイマイ(玳瑁)という海亀の背甲、腹甲、ツメとよばれる体の縁の部分の3ケ所を用いて作られます。背甲は、黄・茶または黒色の斑点模様が特徴です。黄色部分の多いものほど上物とされ、特に腹側の黄色(あめ色)一色の甲羅から作られる製品は、その希少価値のため珍重されています。

    ▲それぞれ色の違う三種の組み合わせ。繊細なフォルムと質感で上品な装いに。
    写真:本べっ甲3連ブレスレット , 本べっ甲イヤリング ループ


    WAYOで取り扱うべっ甲細工は、イヤリング、ペンダント、ブレスレットという3種類のアクセサリーです。

    貴重なべっ甲を、長い伝統で磨かれてきた技術を用いて、丁寧に仕上げています。天然素材が醸し出すエレガントさは、コーディネートのアクセントとして最適な存在。シンプルでカジュアルな装いのときにおいても、上品な艶があなたのスタイルを格上げしてくれるでしょう。

    ▲シンプルなコーディネートも華やかな雰囲気に仕上がります。
    写真左から:本べっ甲ペンダント本べっ甲3連ブレスレット


    丁寧に扱えば、一生物として子供世代にも引き継げるでしょう。金属製アクセサリーとは一線を画す、ものの価値がわかる方への贈り物にもふさわしいと思います。バリエーションも豊富なので、耳元、首元、手元の3箇所で合わせるのも素敵です。

    ぜひ、一度べっ甲細工のアクセサリーを身につけてみてはいかがでしょう。


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