箔一(はくいち)

箔一(はくいち)は、石川県金沢市に本社を置く、金沢箔工芸品のメーカーです。

今では石川を代表する伝統工芸と認知されている金沢箔工芸品。
しかし、1975年の創業当時、金箔は99%金沢での生産でありながら他地域の工芸品や仏壇等の材料としてしか扱われておらず、「金沢の箔」とはどこにも記されていませんでした。

工芸材料としての箔業界は、オイルショック後の不況で大打撃を受けます。
その状況を打開すべく、創業者自身が工芸品を作り「金沢箔工芸品」として販売したのが箔一のスタートです。
会社名は、箔屋で一番に金沢箔工芸品を作ったことから名付けました。

以来、箔一は業界随一の設備と職人の高い技術により、次々と新商品を生み出してきました。
金沢箔の艶やかさや美しさを活かし、独自の技術による高い耐久性を持つインテリアからテーブルウェアまで、老舗ならではの商品バリエーションと、製造メーカーならではのサービスをご用意して金沢箔工芸品を提供しています。

使用する金箔の薄さはおよそ1万分の1〜2mm。その薄さは、約2gの金を畳一畳分の大きさまで延ばすほどです。
極限の薄さまで延ばすには、卓越された職人技と金箔づくりを左右すると言われている紙仕込み、金箔づくりに適した気候などあらゆる要素が必要とされます。

箔一は金沢箔工芸品の第一人者として、既成概念にとらわれない様々な製品づくりに取り組んでいます。
今後も伝統技法を大切にしながら、新しい技術を創造し、皆様に感動をお届けできるサービスを提供します。